家の査定相場はどう見る?持ち家売却で失敗しない調べ方と活用法


「今の家を売ったらいくらになるんだろう?」

持ち家の売却を考えたとき、多くの方が最初に気になるのが査定額(いくらで売れるか)です。しかし、いきなり不動産会社へ行って査定を依頼する前に、ご自身で「周辺の相場」をある程度把握しておくことが、売却を成功させるための重要なポイントになります。

相場を知らないまま売却活動を始めてしまうと、安すぎる価格で売ってしまって損をしたり、逆に高すぎる価格に設定していつまでも売れ残ってしまったりするリスクが高まります。

この記事では、持ち家売却における「相場」を事前に把握しておく重要性から、誰でもできる簡単な相場の調べ方、そして査定額の妥当性を見極めて高く売るためのコツを分かりやすく解説します。

この記事で得られること

  • 持ち家売却における「相場」を事前に把握しておく重要性
  • ネットや公的データ、固定資産税評価額を使った相場の調べ方
  • 査定額の妥当性を見極め、適切な売り出し価格を設定するコツ
  • 広島市の地域特性を踏まえた、スムーズな売却計画の立て方

1. 持ち家を売却する前に相場を調べる重要性と具体的な方法

不動産の査定額には「絶対にこの価格で売れる」という正解がありません。だからこそ、不動産会社から提示された査定額が「適正かどうか(高すぎ・安すぎないか)」をご自身で見極めるための基準(相場観)を持っておくことが大切です。

誰でもできる!相場を調べる3つの具体的な方法

不動産の相場は、専門家でなくてもインターネットや手元の書類を使って簡単に調べることができます。代表的な3つの方法をご紹介します。

持ち家の査定相場を調べる3つの方法
1
ポータルサイトで検索
SUUMOなどの不動産ポータルサイトで、近隣エリアの同じような広さ・築年数の物件が「いくらで売り出されているか」を確認します。現在のライバル物件の状況がわかります。
2
不動産情報ライブラリ
国土交通省が提供するサイトを利用し、過去にそのエリアで「実際にいくらで取引(成約)されたか」のデータを検索します。よりリアルな実勢価格が掴めます。
3
固定資産税評価額から逆算
毎年春に届く納税通知書に記載されている「固定資産税評価額」は、実勢価格の約70%(土地の場合)になるように設定されています。これを「0.7」で割り戻すことで概算が出せます。

この3つの方法を組み合わせることで、「だいたい◯千万円くらいで売れるだろう」という自分なりの基準を作ることができます。ただし、不動産ポータルサイトに載っている価格はあくまで「売り出し価格」であり、最終的に値引き交渉が入って少し安く「成約」することが多い点には注意が必要です。

ご自身で調べるのが難しい場合はプロにお任せ!

宅建士が最新データに基づき、ご自宅の適正な査定相場を無料でお出しします

2. 相場を活かして査定額の精度と売却の成功率を上げるコツ

自分なりの相場観を掴んだら、いよいよ不動産会社に査定を依頼します。ここで重要なのは「1社だけでなく複数の不動産会社に査定を依頼すること」です。

結果を比較し、明確な「査定根拠」を求める

複数社の査定結果を並べてみると、数百万単位で価格にバラつきが出ることがあります。ここで、ご自身で調べた相場観が役立ちます。

【注意】高すぎる査定額には裏がある?
A社の査定額
ご自身で調べた相場と近い適正価格
B社の査定額
相場より極端に高い価格

相場から極端に外れて高い査定額を出してきた会社があった場合、すぐに「高く売ってくれそう!」と飛びつくのは危険です。媒介契約(依頼)を取るためだけに、わざと相場より高い価格を提示する会社も存在するからです。

もし査定額が相場から外れていると感じたら、遠慮せずに「なぜこの価格になったのですか?」と明確な査定根拠を不動産会社に求めてください。直近の成約事例や物件のプラス要素・マイナス要素をふまえ、納得できる説明をしてくれる会社こそが、信頼できるパートナーとなります。

値引き交渉を見越した売り出し価格を設定する

信頼できる不動産会社と査定額(適正価格)が決まったら、実際に広告に載せる「売り出し価格」を決定します。中古不動産の売買では、買主様から数十万円〜百万円程度の値引き交渉が入ることが一般的です。

売り出し価格を設定する際の考え方
相場と同額で売り出す場合
早期売却を優先したい方に
相場に合った適正価格で売り出せば、購入希望者からの問い合わせは早く集まります。ただし、値引き交渉が入った場合、手取り額が想定より減ってしまう可能性があります。
相場に少し上乗せして売り出す場合
手取り額をしっかり確保したい方に
買主からの値引き交渉を見越し、適正価格(相場)に「5〜10%程度」のバッファ(ゆとり)を上乗せして売り出し価格を設定します。これが損をしないためのセオリーです。

この「上乗せ」が大きすぎると見向きもされなくなってしまうため、周辺のライバル物件の状況を見ながら、不動産会社と二人三脚で絶妙なラインを狙うことが高値売却のコツです。

3. 広島市で持ち家を売る際の売却計画に関するFAQ

広島市で売却活動を行う際によくいただく疑問にお答えします。

Q1.持ち家の査定から引き渡しまでは、一般的にどれくらいの期間(スケジュール)がかかる?
A1.査定をご依頼いただいてから買主様が決まり、売買契約・引き渡しが完了するまで、スムーズに進んで「約3ヶ月〜半年程度」が一般的なスケジュールです。ただし、強気の価格で売り出す場合はもう少し時間がかかることもあります。お急ぎの場合は、不動産会社が直接買い取る「買取」を選ぶことで最短数週間での売却も可能です。
Q2.広島市内で不動産が売れやすい時期(高く売れる可能性が高いシーズン)はいつ?
A2.不動産の動きが最も活発になるのは、進学や転勤による引っ越しシーズンである「1月〜3月」と、秋の異動シーズンである「9月〜10月」です。この時期に合わせて広告を出せるよう、少し前のタイミング(11月〜12月や7月〜8月頃)から査定や準備を始めておくと、好条件で売れやすくなります。
Q3.広島市の土地柄(平地・高台・駅や広電沿線からの距離など)は査定相場にどう影響する?
A3.広島市は平地が少なく高台の団地が多いため、「平地」でかつ「JRや広電の駅から徒歩圏内」の物件は需要が非常に高く、相場も強気に設定しやすい傾向があります。一方、高台の団地でも「駐車場が2台以上確保できるか」「バスの利便性が良いか」によって査定額は大きく変わります。立地の強みをどうアピールするかが鍵となります。

4. 【セルフチェック】持ち家を売り出す前の5つの確認事項

売却を失敗しないために、まずは以下のポイントで準備状況をチェックしてみましょう。

  • ネットの不動産ポータルサイト等を使って、自分の家と似た物件がいくらで出ているか調べた
  • 毎年届く「固定資産税の納税通知書」が手元にあり、評価額が確認できる
  • 複数の不動産会社に査定を依頼し、なぜその価格になるのか「根拠」をしっかり聞こうと思う
  • 買主からの値引き交渉を見越して、少し余裕を持った売り出し価格に設定する予定だ
  • いつまでに売りたいかという「希望の期限スケジュール」を家族で話し合っている

チェックがつかない項目があってもご安心ください。現在の適正な相場を算出し、お客様の希望に沿ったベストな売却スケジュールを一緒に組み立てるのが私たちの役割です。

まとめ:相場を知ることが、納得のいく高値売却の第一歩!

持ち家の売却を成功させるためには、不動産会社任せにするのではなく、ご自身でも大まかな「相場」を把握しておくことが非常に重要です。

相場を知っていれば、極端に安い価格で手放してしまうリスクを防げるだけでなく、高すぎる査定額を提示する会社を見抜き、本当に信頼できる不動産会社をパートナーに選ぶことができます。

優良不動産販売株式会社では、広島市各エリアの市場データや成約事例を熟知した「宅建士」が、お客様の物件の魅力をしっかり評価し、根拠のある「適正な査定相場」をご提示いたします。

「まずは今の家の価値を知りたいだけ」「将来の住み替えの参考にしたい」といったご相談でも大歓迎です。あなたの大切な資産を少しでも高く、そして安心して売却できるよう誠心誠意サポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。

家の査定額や相場のご不安、プロに相談しませんか?

ご状況に合わせた最適な売却プランのご提案から、査定・引き渡しまでサポートします

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

082-250-0277

営業時間
10:00~19:00
定休日
木曜日・第1・3・5水曜日

大江正樹が書いた記事

関連記事